フリーランスエンジニアが受け取れる補助金に事業再構築補助金があります。
6種類の枠がありますが、フリーランスのエンジニアにとっては、通常枠が利用しやすくなっています。
普通枠では、2020年4月以降の6カ月間のうち、3ヶ月間の売り上げの合計が10%以上少なくなっている場合に、受け取ることができます。
また、2020年10月以降の6カ月間の売り上げの合計がコロナ禍以前の3か月間と比べて5%以上少なくなっている場合も対象になります。
補助金を受け取るには、事業計画を策定する必要があります。
ものづくり補助金は、スタートアップやベンチャーなどを対象としており、革新的な製品やサービスを開発するのに必要とされる設備やシステムなどに対して支給されるものです。
令和4年からは、デジタル枠が設けられ、DXに役立つ革新的な製品やサービスの開発、デジタル技術を利用したサービス提供方法改善などに取り組んだ場合に支給されます。
助成金の1つは、人材開発支援助成金です。
これは、従業員に専門的な知識やスキルを得させるために訓練などを実施した事業者を対象にしています。
トライアル雇用助成金は、様々な理由で、就労が難しい労働者を一定期間雇用した場合に受け取ることができるものです。
助成金や補助金は、返済の必要がなく、支給を受けることで自己資金が減るのを防ぐことができます。
ただし、支給を受けるには、要件を満たす必要があるので、申し込む前に確認してください。
応募申請期間が短かったり、受給までに時間がかかるものもあります。